2017年 9月 の投稿一覧

できる男は夜もつよい

できる男はセックスも強い

実際にセックスレスのご夫婦がどのくらいいるのかわかりませんが、 一般に、日本人男性はセックスが弱いといわれています。

ストレスに原因を求める説や、共働きに原因を求める説などがよくとり上げられますが、なかなか簡単には解明できません。うつになるとEDになりやすいことからも、精神的なものが大きな影響を与えていることはたしかでしょう。

また、夫婦別寝室に見られるように、共働きで夫婦のコミュニケーションが少なくなっていることも大きいと思います。

より若い世代においては、女性とつき合うのは何となく面倒という男性が増えているともいわれています。

その昔は、彼女の一人ぐらいいなければ男性として見下される風潮があったわけですが、いまは彼女がいない方がいいという感覚が生まれつつあるようです。

セックスに強い男性というのは、女性から見てやはり魅力的です。頼もしさや生命力の強さを感じますし、人生を切り開いていく力があるようにも思います。

動物の社会を見ても、あらゆる生存競争は、オスとしての強さに集約されています。生き残って集団のリーダーになるオスは、メスにとってもオスにとっても魅力的な存在であり、その魅力が集団や社会を導いていくわけです。

日本人も、これからはとくに、そういう魅力を持つ男性がたくさん登場していかなくてはいけません。年々競争が激しくなる社会で勝ち抜くためにも、日本人ひとりひとりが胸に誇りを抱いて生きていくためにも。

その意味で、私は、食事と栄養面で少しでも工夫していただきたいと思います。セックスに強くなる栄養素というのは、実際にあるからです。

それは、タウリン、亜鉛、そしてムチンです。

すでに何度か登場しているタウリンは、人体に最も多く含まれているアミノ酸の一種です。

身体中、タウリンを必要としないところはないわけですが、それはとくに心臓と脳にたくさんあり、強壮作用を持っています。

タウリンがたくさん入っていることをセールスポイントにしている滋養強壮ドリンクがありますが、肉体的なあらゆる面で元気の源になってくれるわけです。タウリンは、すでに述べたように、イカやタコ、魚の血合いや貝類などに多く含まれています。

また、亜鉛は、性ホルモンを正常化させる働きを持っています。ずばりいえば、精子をつくる働きを促進させます。性欲が弱くなったというときは、性ホルモンの分泌が正常になされていないことも考えられますから、亜鉛をとることはとても大切です。

亜鉛を多く含む食品は、これもすでに紹介したことですが、牡蠣、シジミ、うなぎ、牛肉、チーズ、レバー、卵黄、大豆、納豆などです。最後のムチンは、強精作用を持った物質です。

このムチンがどういう物質かというと、糖とたんぼく質が結合してネバネバしている物質です。

たとえば、納豆のネバネバはムチンの代表格でしょう。あるいは、オクラのネバネバもそれです。ヤマイモ、サトイモ、ナメロなど、ネバネバする食品はけっこうありますが、すべてムチンです。このほかに、うなぎや昆布にも含まれています。

昔からヤマイモ、納豆、うなぎには強精作用があるといわれてきましたが、それらに共通するのはムチンなのです。

食事指導で私がおつき合いしている、ある社長さんは、地味飯が主体の食事をなさっていますが、納豆、ヤマイモ、うなぎのいずれかが頻繁に食事記録に登場します。

その方は、とても朗らかなタイプの方で、社員からも頼られる兄貴分的な存在ですがあるとき休憩の合間の雑談で、その方は、60歳を過ぎたいまも一日に連続4回のセックスができると何気なくおっしゃいました。

そのときはびっくりしてしまいましたが、私はその方の食事記録をあらためて眺めて、「なるほどなあ」と納得がいったのです。セックスが強い弱いは体質ではありません。

みなさんも、強い男性、意欲的な男性になるために、タウリン、亜鉛、ムチンをぜひたくさんとるようにしていただきたいと思います。

目の疲れはストレスと関係している

目の疲れはストレス過多のシグナル

仕事でも家庭でも情報機器に囲まれている現代人にとって、日の疲れはつきもののようになっています。

たとえば、日の乾きを治そうと眼科で診てもらうと、「あ、ドライアイですね」と軽く診断され、とるに足うないことのように扱われてしまいます。

年齢的にまだ若いのに目が乾いてよく見えなくなるわけですから、本当はたいへんなことだと思います。ところが、あまうにもドライアイが急増しているせいでありふれた症状として扱われ、点眼薬の処方でもう終わりです。

なかには、生涯ドライアイとつき合っていかなければならない人もいますから、注意して自分の目を守っていかなければならない時代になったと、つくづく思い知らされます。

目の疲れを訴える人が急増している理由は、私たちが目を酷使しているからです。目を過酷なストレスにさらしている、といってもいいでしょう。

その昔、江戸元禄年間の日本で、大衆向けの出版物がはじめて大流行した時期があります。

それまで書物といえば、偉い人たちが読む記録書や思想書、あるいは取り決めが書かれた実用書ばかりでした。そういう書物は、ほぼ100%手書き写本だったわけですが、浮世絵の登場以来、俗に黄表紙といわれる大衆向けの印刷出版物が一世を風靡するようになったのです。

黄表紙は滑稽画の中に登場人物のせうふを描いた、現代でいえば漫画本のようなものです。お金に余裕のできた江戸の庶民は、新しい黄表紙が売うに出されると、先を急いで買い求めたといいます。

実は、大衆向けの出版物が大流行した江戸後期のころ、江戸の庶民の中に近眼が急速に増えています。

具体的にどのくらいの割合で増えたのかという数字は残されていませんが、「黄表紙を読みふけっているうちに目が悪くなった」「眼鏡を使用するようになった」という記述はあちこちに残っています。

こうした記録に接すると、人間の目がいかに弱いものであるかということに気づかされます。もともと目は、遠くを見ることは得意ですが、根を詰めて近くのものを見つめることに適した特性を持っていないのかもしれません。

デスクワークが中心の現代人は、遠いところを見てばかりでは仕事をすることはできませんから、最初から目を悪くしやすい環境に生きているといえます。そこにパソコンとのにらめっこという、さらなるストレスが重なります。私たちは二重の意味で、目を酷使しているわけです。

人間が生きるうえで必要な情報の8割は、視覚によってえられています。そのため、不調が症状として現れやすい器官といえます。

目が疲れてくると、たとえば肩や腰がこるなど、それが次第に身体のあちこちの不調につながっていきます。つまり、目の疲れは、そろそろ身体が限界にきていることのシグナルと捉えることができます。

同時に、それは目や身体が必要とする栄養素が足りなくなっていることのシグナルでもあります。

目が疲れてきたら、食事に注意して、栄養をとらなくてはいけないということです。現代人の日の栄養補給で私が最も大切だと思うものは、ビタミンCとビタミンAです。

まずビタミンCですが、これは″眼科で〃処方されることもあります。たとえば、長時間パソコン作業をしている人の血中ビタミンC濃度を測っていくと、それがどんどん減っていく様子がわかりますcビントの調節機能は自律神経の働きによっていますが、ビタミンCが不足すると、明らかにその機能が弱まっていくわけです。

ビタミンCが抗ストレス性を強化するために欠かせないことはすでに紹介しましたが、目を酷使すること自体がストレスですから、そのストレスに対抗する手段は、やはリビタミンCをとる以外にありません。そして、ビタミンCを十分にとると、その抗ストレス作用によって自律神経の働きが回復していくのです。